目が疲れるのは、
ずっと同じところを見ているから
コロちゃん先生
目が疲れた時、こんなことしてませんか?
コロちゃん先生
目が疲れた時に、目のあたりを強くもんでいる人。これはとっても危険コロ!
"強く"目のあたりをもむ、特にまぶたの上から眼球を押すというのは、やらないでほしいコロ。
強い刺激を与えるのは眼球を「打ち身」状態にしてしまうことになるので、最悪の場合、網膜剥離になってしまう危険もあるコロ。
目の周辺を軽くマッサージする程度なら大丈夫だけど、手のひらを押し当てて、グイグイ眼球を押すのは、一時的に目の疲れが取れた気にはなるだけだから気をつけて。
目の疲れの原因って?
コロちゃん先生
目の疲れは、目の筋肉痛と考えると分かりやすくなるかもしれないコロ。
眼球にはレンズがあり、それを周囲の筋肉が引っ張ったり緩めたりしてピントを合わせているんだ。
ところが同じところをずっと見ていると、筋肉の緊張状態が続いて疲れてしまうんだコロ。
これが目の疲れの原因の1つ。
疲れた筋肉は軽く炎症を起こした状態。
そこをグイグイ押すことは、一時的に楽になった気がするだけで、実は筋肉自体を傷つけてしまう良くない方法コロ。
ケロちゃん
目が疲れると楽しいテレビも楽しめないケロ…
コロちゃん先生
目に優しく、がポイントだコロ!
目が疲れたら、一体どうしたらいいんだろう?
コロちゃん先生
目が疲れた時は、温かいおしぼりでじんわりあっためてあげるのが最適。
目を閉じて休ませながら、筋肉組織を温めることによって血行が良くなり、コリがほぐれて目の疲れがすっきりするというわけ。
冷た~いタオルで…、というのもひんやりして気持ちいいのでたまには良いけれど、根本的な解決にならないのでなるべく避けたほうがいいコロ。
それよりもビタミンなど目の疲れを改善する成分が入った目薬がおすすめ。
眼精疲労に効く内服薬もあるから、自分に合った対処法を探してみてコロ。
でもね、あたりまえだけど本当の本当に一番大切なのは、目を疲れさせないこと。
スマホやゲームに夢中になって長時間やり続けたり、パソコンの画面を見つめっぱなしで仕事に打ち込むのもほどほどに、ということコロ。
時間をみて休ませてあげることが大切コロ!
ケロちゃん
ゲームは楽しいからついつい長く遊んじゃうケロ~♪
コロちゃん先生
何事もほどほどにするのがいいコロ!
目が疲れる、目が乾く、ショボショボする、ゴロゴロする…。
目の症状にはいろいろな表現があるコロ。
パソコンやスマホから発せられるブルーライトも疲れ目の原因と言われているけど、疲れ目の一番の原因と言われているのは同じ場所をずっと見つめること。
つまりスマホやパソコンの画面をじっと見つめるのは、すごく目を疲れさせてしまうコロ。
しかも夢中になるとまばたきの数が減って、ドライアイの原因にも…。