コーワの歴史と
ケロコロ誕生秘話

75年の道のり

コーワのマスコットカエルにまつわるこぼれ話を紹介します。

カエルをキャラクターに
した由来とは?

レスタミンノ新聞広告/新聞広告:魚を食べようとしているカエル家族

1949年/昭和24年5月、蕁麻疹(じんましん)のお薬レスタミンコーワの新聞広告で、初めてカエルのイラストが複数の新聞に登場しました。当時のキャッチコピーが「魚はちっとも恐くない、ケロリ、ケロリのレスタミンコーワ」。このケロリという音に関連付けたカエルのイラストが、コーワのマスコットカエルの始まりです。「また魚はちっとも恐くない」という表現は、当時冷蔵や輸送技術が発展しておらず魚を食べて蕁麻疹がでてしまうことがあったようです。そんなときに、レスタミンコーワがあれば『ケロリ』と治るということを表現したかったようです。

初代店頭カエルは、
指人形を元にした?

初代指人形/初代店頭カエル

1963年/昭和38年に、初代店頭カエルが誕生しました。
1958年にすでに指人形は誕生しており、その指人形を店頭に置けるような大きい人形にしようとしたのが始まりです。
小柄でかわいい指人形を1m近くの巨大な人形にすることはデザイン上大変な苦労だったようです。

マスコットカエルの
配布数は?

日本人口<マスコットカエル

1958年/昭和33年に指人形が誕生し、そこからマスコットカエルは配布されてきました。
これまでに、日本の人口をはるかに超える数が世の中に出ていったようです。

カエルの歌?

当時の公募広告/応募ハガキ

1953年/昭和28年に「蛙の歌」を募集するコンテストがありました。審査員は、サトウハチロー先生。6万通もの応募があり、大盛況だったようです。サトウ先生も応募者の作品に刺激され、ご自身も詩を作られたそうです。

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